お弁当屋さんのスケルトン解体
地下で駅と直接繋がっているビルに入っているお弁当屋さんの解体です。
駅前ですから当然夜間作業になりました。
ほぼスケルトンの依頼でしたので、厨房の床のハツリ作業もあり小規模とは言え中々ボリュームのある作業内容でした。
私この内装解体業に身を置いて20年を楽に超えております。
“飲食店の厨房には水が溜まっていると思え”
経験から覚えた非常に大切な事です。
この店舗の下階にはスーパーがあります。
万が一水漏れでもしよう物なら目も当てられません。
厨房の床には防水層があります。
床と立ち上がりの部分を樹脂でコーティングしてあるのです。
なのでその部分を傷つけないように真ん中から穴を開けるようにハツリます。
ハツリ作業の途中経過の写真です。
ご覧のように水がたっぷりと溜まっています。
水をバキュームで抜いてから、
本格的にハツリます。
水漏れもなく無事に作業を完了出来ました。
親方Y
飲食店では水が溜まっている事が多いので、水漏れしないよう細心の注意が必要になります。
サッシは撤去したのですがシャッターは残します。
しかしシャッターを隣の店舗と共有しておりましたので、引き上げの際仮囲いも施しました。
オーナーさんにも大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。
親方 Y